人はなぜ働くのか ―生きるために必要なものを得る― 

※この文章は早稲田大学「学術的文章の作成」で課題として提出してものです。

人はなぜ働くのか、それは生きるためである。人はみな、生きていかなければならないから働くのである。ここでは生きるために必要なものを、そこから人が働く必然性を明らかにしていく。

1つめは「お金」である。人はお金がないと生きていくことができない。人が生活をしていく基礎として衣食住がある。現代社会においてこれらを満たすためには、お金が必要である。衣食住を満たすことは、人として生活するうえで最低限のことである。実際は衣食住のほかにも趣味や娯楽、税金、医療費など多くのお金が必要になってくる。そのお金を得るために、人は働かなければならない。

2つめは「生きる意味」である。人は生きる意味を見失ってしまったら、生きていくことができない。学生生活が終わり社会に出るとき、人は生きる意味を自分で見つける必要がある。そうなると人は、働くことに自分の生きる意味を見出す。つまり、働くことで新たな価値を生み出し、社会に貢献することで、自分の生きる意味を見出すのである。

以上より、人が生きるために必要なものは「お金」と「生きる意味」の2つであり、この2つを得るために人は働くのである。